
3Dプリンターで生活雑貨を作るとき、
「便利だけど見た目がいまいち」
「積層痕が目立つ」
と感じたことはありませんか?
今回は、
スパイラルデザインのティッシュボックスを
実際に3Dプリントしてみました。
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Fuzzy(ファジー)処理なし
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大理石風PETGフィラメントを使用
形状と素材の組み合わせだけで、
インテリアとしても成立する実用品を目指しています。
今回使用した3Dプリンターについて
今回の造形には、
家庭用FDM方式の3Dプリンターを使用しています。
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PETGが安定して出力できる
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連続した外周形状でも精度が出やすい
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日常使いの実用品向き
スパイラル形状のように
外周が長く続くモデルでも、安心してプリントできました。
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Anycubic Kobra S1 3Dプリンター 600mm/s高速印刷 |
スパイラルデザインを採用した理由

このティッシュボックスの最大の特徴は、
全体に入ったスパイラル(らせん)形状です。
積層痕がほとんど気にならない
通常の箱形状では目立ちやすい縦方向の積層痕も、
スパイラル形状では模様の一部として自然に溶け込みます。
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近くで見ても3Dプリント感が少ない
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陶器や石のような雰囲気になる
という効果がありました。
Fuzzy処理なしでも十分きれい
今回はFuzzy skin(ファジー面)処理は使用していません。
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スパイラル形状そのものに表情がある
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素材の質感を活かしたかった
ため、通常設定のまま印刷しています。
結果として、
追加処理なしでも十分に完成度の高い表面になりました。
大理石風PETGを使うと一気におしゃれになる
今回使用したのは
大理石風(マーブル調)のPETGフィラメントです。
この素材を使うことで、
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単色よりも高級感が出る
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プラスチック感がかなり薄れる
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光の当たり方で表情が変わる
と、インテリア用途との相性が非常に良いと感じました。
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PETGフィラメント1.75mm,【TINMORRY】300mm/s 高速 PETG 3Dプリンター用フィラメント 1.75mm 1Kg マーブルホワイト |
実際に使ってみた感想

完成後、実際に使ってみると、
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ティッシュの出し入れはスムーズ
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適度な重さで安定感がある
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置くだけで部屋の雰囲気が整う
と、実用品としてもしっかり使える仕上がりでした。
初心者でも作りやすいポイント
このモデルは、
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サポート不要
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特殊なスライサー設定なし
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Fuzzy処理なし
なので、
3Dプリント初心者の方でも挑戦しやすい設計です。
同じティッシュボックスを作ってみたい方へ(STLデータ)
ここまで読んで、
「このティッシュボックスを作ってみたい」
と思った方に向けて。
今回使用した
スパイラルティッシュボックスのSTLデータは、
Etsyで販売しています。
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自分のプリンターで印刷したい
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サイズや色を自由に変えたい
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インテリア用に3Dプリントしたい
という方に向いています。
※ 完成品ではなく、デジタルデータ(STL)のみです。
まとめ|形状と素材選びだけで印象はここまで変わる
今回作ってみて感じたのは、
表面処理に頼らなくても
形状 × 素材選び だけで
ここまで印象を変えられる
ということです。
スパイラルデザインによる積層痕の目立ちにくさと、
大理石風PETGの質感を組み合わせることで、
便利でおしゃれなティッシュボックスが完成しました。



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