家庭用3Dプリンターで使われる代表的なフィラメントが
PLA・PETG・ABS です。
どれもよく聞く素材ですが、
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何がどう違うのか
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自分の用途にどれが合うのか
が分からず、
なんとなくPLAを使い続けている人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと👇
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失敗したくない・家庭用中心 → PLA
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強度と扱いやすさのバランス → PETG
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耐熱・機能パーツ重視 → ABS
用途が分かれれば、
選ぶ素材も自然に決まります。
PLA・PETG・ABSの基本的な違い
| 項目 | PLA | PETG | ABS |
|---|---|---|---|
| 扱いやすさ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
| 強度 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 耐熱性 | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| 反りにくさ | ◎ | ◎ | △ |
| 臭い | ほぼなし | 少なめ | 強め |
| 家庭用適性 | ◎ | ◎ | △ |
PLAの特徴|家庭用・初心者に最適な素材
PLAは、
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低温で造形できる
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反りにくい
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臭いがほとんどない
という特徴があり、
家庭用3Dプリンターとの相性が最も良い素材です。
PLAが向いている用途
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小物・ケース
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ディスプレイ品
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子ども向け工作
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初めての3Dプリント
注意点
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高温に弱い
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屋外用途には不向き
👉 家庭用ならまずPLAから始めるのが正解です。
PETGの特徴|強度と扱いやすさのバランス型
PETGは、
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PLAより強い
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ABSほど難しくない
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密閉環境が不要
という 中間的な素材 です。
PETGが向いている用途
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実用品
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簡単な屋外使用
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強度が欲しいケース類
注意点
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糸引きが出やすい
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湿気を吸いやすい
👉 PLAに慣れた次のステップとして最適です。
ABSの特徴|耐熱・機能パーツ向け素材
ABSは、
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耐熱性が高い
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機械的強度が高い
というメリットがある反面、
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反りやすい
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臭いが強い
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温度管理が難しい
といったクセがあります。
ABSが向いている用途
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構造パーツ
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耐熱部品
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機能試作
注意点
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密閉環境がほぼ必須
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初心者には難しめ
👉 家庭用でも使えるが、環境とメーカー選びが重要です。
結局どれを選べばいい?用途別おすすめ素材
🔰 初心者・家庭用中心
→ PLA
🔧 実用性・強度重視
→ PETG
🔥 耐熱・機能部品
→ ABS
迷ったら
PLA → PETG → ABS
の順でステップアップすると失敗しません。
素材選びで失敗しないためのポイント
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最初から難しい素材を選ばない
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最安値だけで決めない
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レビュー数・実績のあるメーカーを選ぶ
特に家庭用では、
素材よりメーカー差の影響が大きいことを覚えておいてください。
まとめ|素材選びが3Dプリントの難易度を決める
PLA・PETG・ABSは、
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どれが「上位素材」というわけではなく
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用途に合っているかどうかが重要です。
家庭用3Dプリンターなら、
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PLAで慣れる
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PETGで実用品に挑戦
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必要になったらABS
この流れが
一番失敗が少なく、楽しく続けられます。


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